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音痴な人のドレミは・・・・


 昨日のお約束どおり「どお_、れえ_、みい_」となってしまって、音自体も上がっては行けないという・・・・この状況のMelodyPartyにおける解決方法を公開いたします。

 「どお_、れえ_、みい_」という書き方をしているので、すでに昨日から勘のイイ人には気づかれてしまっているかも知れませんね!

”ドー、レー、ミー、ファ、ソー、ラー、シー、ド ̄”と歌いたいわけで、
”ドー”自体が伸びなくてはならないのに、
”どお_”と言おうとしてしまうため、
”ど”と”お”の二つを言ってしまっていることが非常に多く。
”ド”が伸びるのではなく、”お”という母音を頑張ってしまう。

しかも、”ド”より”お”に力が入って、音を下げてしまう。
この傾向にある人は、”ど↓”というように、”ド”そのものが下に向かってしまっていることも多いのが実態です。

これでは、次の”レ”に向かって昇って行けるはずありませんよね

母音を言わないようにしましょう。
イメージとしては・・・・
”ドh ̄”という感じで力を入れずに鼻に抜くと良いのです。
しかし、”ドホー”というようにはならないようにしてください。
”ホ”が伸びても解決はしません
(これは、お手本が無いと文章だけではちょっと理解しずらいかも知れませんね。)



”ドh ̄、レh ̄、ミh ̄、フh ̄、ソh ̄、ラh ̄、シh ̄、ドh ̄”くらいのイメージで歌おうとしてください。
”ど↓お_、れ↓え_、み↓い_、ふぁ↓あ_、そ↓お_、ら↓あ_、し↓い_、ど↓お_、”と歌うのとは大違いです。


★この”母音に力を加えて、上昇するのを妨げない”とか”母音を捨てましょう”いうアドバイスは、音楽教室MelodyPartyにおける根源の考え方&解決方法なんです。
”語”へのアプローチ間違っているため、メロディの上がり下がりが理解できないし、歌を覚えられないという状況を生み出して・・・・迷路にはまってしまい音痴という状況にされてしまうワケです。

”普段喋っている言葉の言い方では、歌わせてはもらえないのです。”←ココ重要です
【トレーニング例】 ”どお_”の”お”をどんどん遠ざけて、持ち上げてみましょう
”どお_”→”どぉー”→”ドぉー”→”ドォ ̄”
あるいは、ヘリコプターが上昇するイメージで・・・・”どォ_ー~ ̄”の”ォ”をはっきり言わずに軽く持ち上げてやる。
最初から、その遠さで”ドh ̄”となるように歌えたら、合格
もちろん、これを”レミファソラシド”でも練習しましょう!の仕方が

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