少し話の流れが変わりますが、よくある”音痴矯正”をうたった教室の門を叩いてから10年後に私のもとにやってきた生徒さんの話をしましょう。(本当は同業者のアラ探しとか告発って言うのはあまり誉められた行為ではナイのは百も承知のうえです)
でん君(教室でのみの呼び名です)は、10年ほど前に2つの教室に通って音痴を直そうとしたことがあったそうですが・・・・そのふたつともが似たり寄ったりだったそうです。
先生がピアノを弾いて「ドーレーミーファー」と歌うのを真似る練習からはじまります。
でん君の場合は”どお_れえ_みい_”といった感じになってしまいますし、音自体は一向に上がっていかない状態
すると先生は、またお手本を歌ってくれて”ドー”って歌ってねとやってくれますが・・・・ソレが出来たら、そこへは来てないですよね!
ここに教師のマチガイがあり、教えてはイケない人が教えているわけです
どうやったら、そう歌えるようにできるのかを教えてあげられないのなら教えちゃダメです
人のマチガイを指摘して、正しい音で歌えるからというのは何の役にもたたないのです。
そして、先生はピアノの”ド”の場所を教えてくれて、この鍵盤を叩きながら・・・・々音が出せるようになったら、教えてねと言ったきり、その場から離れてほかの生徒さんと話し込んでいたそうです。
あ~あ、こういう目に合わされるために習いに来てるんじゃないんだけどな~、ツライな~って思ったことでしょう。1,2ヵ月通いはしたものの、すぐにヤメタそうです。
ピアノ教室をやっている先生が音痴矯正と看板にあげていたら要注意です。ピアノの専門家であって、声や歌・喉の専門家ではありません、営業妨害をするようで申し訳ナイのですが、前述したように「私は正しい音を聞き分けることができるし、ソルフェージュという楽譜を読む訓練もしている。だから間違った音を指摘することができるから、音痴克を直すことができるはず」って、その論法間違ってます。
これだけのことをまず頭に置いて体験レッスンなどを受ければ、教師の能力を判定する基準にはなるかと思いますが、”曲を使った練習”でも・・・・やたらと、マチガイを指摘するだけで、正しいのを歌ってくれても「こう歌うんです」ってだけをやってみせる先生も要注意です。どうやったら、そこに近づけるのかを教えられるかどうかを見極めてください
でん君は・・・・それから10年も経って、めげずによくまぁ、私のところに来てくれたものです
まずは、”どお_”のトラウマから開放してあげなくてはなりません
もちろん、私の前に立っても、でん君の”ドレミ”は相変わらず”どお_れえ_みい_”だったのですが・・・・
おそらく、これと同じ状況の方もおられるはず
このテクニックは、次号で詳細にお伝えしますのでご期待下さい!
でん君(教室でのみの呼び名です)は、10年ほど前に2つの教室に通って音痴を直そうとしたことがあったそうですが・・・・そのふたつともが似たり寄ったりだったそうです。
先生がピアノを弾いて「ドーレーミーファー」と歌うのを真似る練習からはじまります。
でん君の場合は”どお_れえ_みい_”といった感じになってしまいますし、音自体は一向に上がっていかない状態
すると先生は、またお手本を歌ってくれて”ドー”って歌ってねとやってくれますが・・・・ソレが出来たら、そこへは来てないですよね!
ここに教師のマチガイがあり、教えてはイケない人が教えているわけです
どうやったら、そう歌えるようにできるのかを教えてあげられないのなら教えちゃダメです
人のマチガイを指摘して、正しい音で歌えるからというのは何の役にもたたないのです。
そして、先生はピアノの”ド”の場所を教えてくれて、この鍵盤を叩きながら・・・・々音が出せるようになったら、教えてねと言ったきり、その場から離れてほかの生徒さんと話し込んでいたそうです。
あ~あ、こういう目に合わされるために習いに来てるんじゃないんだけどな~、ツライな~って思ったことでしょう。1,2ヵ月通いはしたものの、すぐにヤメタそうです。
ピアノ教室をやっている先生が音痴矯正と看板にあげていたら要注意です。ピアノの専門家であって、声や歌・喉の専門家ではありません、営業妨害をするようで申し訳ナイのですが、前述したように「私は正しい音を聞き分けることができるし、ソルフェージュという楽譜を読む訓練もしている。だから間違った音を指摘することができるから、音痴克を直すことができるはず」って、その論法間違ってます。
これだけのことをまず頭に置いて体験レッスンなどを受ければ、教師の能力を判定する基準にはなるかと思いますが、”曲を使った練習”でも・・・・やたらと、マチガイを指摘するだけで、正しいのを歌ってくれても「こう歌うんです」ってだけをやってみせる先生も要注意です。どうやったら、そこに近づけるのかを教えられるかどうかを見極めてください
でん君は・・・・それから10年も経って、めげずによくまぁ、私のところに来てくれたものです
まずは、”どお_”のトラウマから開放してあげなくてはなりません
もちろん、私の前に立っても、でん君の”ドレミ”は相変わらず”どお_れえ_みい_”だったのですが・・・・
おそらく、これと同じ状況の方もおられるはず
このテクニックは、次号で詳細にお伝えしますのでご期待下さい!
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