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6月, 2017の投稿を表示しています

3ヵ月コース(月4回X60分)標準コースの効果

  教室案内・生徒募集   今年の上半期はすっごく暇にしていたのですが・・・・ 有難いことに、お盆を過ぎたところから一転しての忙しさです ちょうどその頃、22歳の新卒サラリーマンの (木百くん) と、25歳の公務員N島 (しんじろう君) 、そして九州から転勤してきて6年目の (めんたい君) の三人が立て続けでレッスン開始しました。 木百君は平日の夜に、しんじろう君とめんたいくんは日曜の昼間のレッスン枠なので、この二人は一緒にレッスンすることにしました。その方が倍ほど練習できるというメリットもあるし、人に聞かれるという訓練にもなるしということが狙いでした。 しんじろう君は日曜にちょくちょく用事が入ってしまうので、そんな時は木百くんのレッスンしている平日にやってきて一緒にレッスンすることもあり、この三人はなんとなく知り合いな感じで9月10月11月とレッスンを進めていました。 以前は、お休みする人だらけで、私もそういうことは仕方の無いこととして了承していたのですが・・・・この三人以降に灰って来た人たちは”休まない”ですね~、都合の悪い日にはその日のレッスンの1番目に移動させてくれとか、 レッスン予定表 を見て、別な曜日の空き枠を見つけ申し込んできてくれます。 通ってくる生徒さんの気質が変わったみたいです。 元々のん気なタイプの生徒さんが多かったのですが、早く上手くなりたいという人が増えたように見受けます。 すると、カラオケ屋さんに行って実地訓練するにしても時間を合わせる事がやりやすくなるので・・・・この三人に限っては、ほんとよくカラオケ実習にでかける機会を持てたものです。 しかし、最初のカラオケ実習に行くまでが大変でした。     音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>

歌うゾーン(3)音への移動、コブクロの桜サビ部分

  教室案内・生徒募集   隣のゾーンにある音を歌うくらいはできてしまうので、ツイツイやっていまうと、さらにその次のゾーンへ移動できなくて歌えないことは多いはずです。 高い音へは、まず小荷物程度のものやクッションくらいの重さのモノを持って前方に差出して、それを少しずつ上げてみるようにしてみましょう! 低い音に対しては・・・・立ったところから、机の上にある置物を持つ 庭の植木鉢に水やりをする ビールケースを持とうとする 落ちているお札を拾う こんな状況を思って対処しようとする時の気持ちの向かい方が必要となってきます。 男性は、コブクロの”桜”のサビをクッションを持ち上げながら歌ってみてください 最初の”サ”と”クラ”は、まったく違う高さにあるので、最初ベルトの辺りから上向きに”サ/”というように母音の”あ”を落とさず歌い、胸元あたりまで移動させてから”クラ”と発して、次の”の”を(キスするような口先で)薄めに言い、額あたりで”花ビラ”と歌ったら、水泳の飛び込みの時のように両手を合わせて頭の上へと伸ばして”チ” あとの”るたびに”は落ちていくのですが、頭部の高さまでしか落ちません。落ちるというより、そこで拾い上げるといった状態にして下さい これは、非常に言葉で説明するのは難しく、理解されにくいことですが・・・・チカラ任せで持ち上げようという歌い方をする人がほとんどです。 元歌の人がそういう歌い方をしているために真似てしまうのでしょうが・・・・元歌の人はそういう歌い方をしても、キチンと音程分だけ上がっていってるんです。しかし一般の人にはその真似では歌いこなせるものではないことを理解してください しかも、このフレーズは歌詞を変えて4回もくりかえされます。 一回だけでも昇っていけないのに、4回目ともなると・・・・もう悲惨な状態のはずです こんな時、音だけで歌ってみて・・・・音がどのくらい移動しているのかを確認するとイイんです。楽譜で見たらその音の動きは一目瞭然となります!一度、楽器店や本屋さんをのぞいてその部分だけでも確認してみて下さい!    音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>

口笛吹いて

  教室案内・生徒募集   「歌詞を言おう・喋ろうとするよりも、メロディの方を歌うようにして欲しい」ということを何度も書いていますが・・・・その実践として、歌いたい曲を”口笛”で吹いて演奏してみてください。 ここで、みなさんの中には困ってしまう人がほとんどのはずです。歌えない人=口笛が吹けないとなるのです。 歌うのに使う口と口笛を吹くのに使う口は、まったく同じとは言えないものの、同じ方向性にあるのです。  最初は無理でも、口笛を吹く練習だけはしてください 最終的に吹けなかった場合は・・・・百均のお店で、ホイッスルか小学校の音楽の授業で使っていたような縦笛(リコーダー)を探して買ってきて下さい  (本来は、一緒に歌わない方が良いのですが)この練習の場合は・・・・歌手の歌う歌に合わせてでも構いませんので、ピーピピ、ピーピピ、ピピッピピーなどという風に吹いてみるようにしましょう ちょっとうるさく煩わしい音が鳴るので人気のナイところを探してやるのは大変です。できるだけ口笛を吹くことでまかなえるようにお願いします。  歌う時に使うのは、この笛を吹く際に使う部分なので 笛を吹く練習で自分がどこを使っているのかが判ってきたら・・・・笛を吹くのに使っただけの部分に歌いたい曲の歌詞を滑り込ませて歌ってみましょう。 ちゃんと歌詞が言えないくらいでOKです。メロディを奏でることの方が優先です ちょうど”腹話術”や”オウムの物真似”のような声になっているはずです。 あるいは、空々しい喋り方の人のようになっているはず・・・・それで良いんです!  演歌の教室などに行ってしまうと、言葉にニュアンスをつけて表現しろなどと教える指導者がいますが、それでは歌えるようにはなりません。 元々歌える人に対するアドバイスです。今、このメルマガをお読みの人が一番やってはいけないことなんです。 まずは、メロディを歌ってやること・・・・これに尽きます ”普段からでも、鼻歌で歌うようにしましょう” これまた歌えない人にとっては、口笛を吹くのと同じで、どうしたら良いのかが判らなくなってしまうアドバイスですが・・・・ホラ、歌詞を頼りにしないとメロディがちっとも浮んで来てくれないんですよ!! これが、歌えない状況を生み出しているのです まずは、ここ(歌詞の上がり下がりをアテにして歌おうとするのを...

リズム感ではなく、カウントを取ることです

  教室案内・生徒募集    リズム感があるとかナイとかよく口にしますが・・・・これは間違っています。  リズムというのは、休符や強弱、付点の着いた音符などの組み合せによって作り出すパターンのことなのです。これが上手く取れるとか取れないとかのレベルではなく、もっと手前のカウントというものを取れない場合が圧倒的に多いのです。 手拍子を打ちながら歌うということができない人がほとんどです。 これまた、歌詞に合わせて手を打ちたがるものなんです 歌詞や歌ではなく、伴奏に合わせて1.2.3.4とカウントが取れないのに、リズム感がどうのこうのなんていうことは有り得ないのです。 よく音楽に合わせてクラック&スナップとか言う指鳴らしをすることがありますが・・・・ま、単純に指パッチンと言う事の方が多いのですが 2と4で鳴らしてはいますが、ちゃんと1と3を感じてはいるんです。1と3には、楽器が鳴っていることが多いので、その合間の2と4を打ち鳴らして・・・・例えば、生バンドの場合、自分が歌いたいテンポへと仕切っていくために指を打っているのです。 ほんと、カウントを取りながら歌うのは大変なことです。 しかし、できうる限り伴奏に合わせて手を打ったり膝をたたいたりしてみましょう。ちゃんとできなくてもイイんです。歌う際にはカウントを取るということを習慣にしてしまう必要があるのです。 もし、手ではナカナカ上手くいかないという人が居ましたら・・・・その場で軽く足踏みしてみましょう。早い話が行進しながら歌ってみるという感じです。 まだまだ歌えない内からはじめて、ちょうどいいんです。カウントをちゃんと採れるようになるのには・・・・やった分だけしかできないというのが答えです。 間違っても、リズム感という言葉はもう使わないようにしましょう!!    音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>

上手に歌えない人へ

  教室案内・生徒募集   難しいことばかり書いているので、今日は基本に戻ります 上手に歌えないということはどういう状態なのか・・・・ ・正しい音程で歌えない。 ・音域が狭いため、曲を上手く歌いこなせない ・自分の歌が合っているのかどうかが解らない ・どこで入ったら(歌いだしたら)いいのか解らない もちろん、これ以外にも上手く歌えない理由はあるでしょうが 歌を上手に歌うために必要なコトって、そんなに多くはないんです ・リズムを感じるようにする ・歌おうとするより前に、歌を聴かず、伴奏をよく聞き、曲を理解する ・自分の出している声を聞けるようになる(録音やマイクではナク) ・好きな歌を歌うより前に、歌えそうな曲を探し、歌うこと ・声をコントロールすることに慣れる ・適当に声を出すのではナク、”ここらあたり”に届かせるっていうイメージを持って、声を出す ・伸ばす音は、下がらないようにする こう書いてみても、やっぱり「なんのコッチャ?」って思う人。 「で、具体的にどうすればイイんだ?ソコが知りたい」って思う人がほとんどだろうな…… ひとことで言うなら、最大のポイントは、やっぱりリズムなんです。 リズムを取れるようになる 曲を聴く時・歌う時に一定のリズムをキープできるようになりさえすれば、 ほぼ歌えるようになったも同然なんです。 また、高い声を出すのもタイミングが大きく左右するので、やはりカウントに乗っていることが必要です おおげさな言い方をすれば……歌わず&声を出さずに、音痴を克服することも可能なわけです。 しかし、「人前で声を出さずに音痴を克服する方法」ってなわけには行かないのも事実で相反することになりますが 前回のメルマガで書いたように、歌おうとすることよりも、曲を理解しつかむことが重要です。 こればかりは、一朝一夕では叶うものではなく、できなくてもいっこうに構わないので、とにかくやってみる! TVを見ている時なんかは、15秒ごとのCMに必ずと言って良いほど音楽が鳴っています。ドラマの間には、CMを4本とか6本はさみますよね。自分で曲を選ばなくっても次から次へと提供してくれます。 ちゃんとカウントが取れても取れなくっても、次々と打ち続けてみましょう パンパンパンパンと拍手するのもヨシ、トンパントンパンと幼稚園児がカスタネットを打つように・・...

歌うゾーン

  教室案内・生徒募集   教室でレッスンをはじめてよく耳にするのは ”どんな曲なら自分にあっているのか””どんな曲なら歌うことが可能なのか”ということですが、実際には・・・・ 多くの人は、どの曲も歌うことがかなわないほどの音域しかナイというのが実態です。 これは、今までに何度も書いていますが、音を歌うことをイメージしたり実践せず・・・・歌詞を言おうとするために、歌うゾーンが胸元あたりから口までしか使っていないためなんです。 しかも、喉を使って歌おうとするためスグに音域に限界がきてしまいます。 このゾーンの引き上げに関しては・・・・実地でトレーニングできたら簡単に直せてしまうのですが、ナカナカ文章で説明するのは難しいのでどこまで説明しきれるか、そして理解していただけるのか、とにかく頑張ってみます。 ・まず、”あ~~~”と普通に喋るところで4拍ほど伸ばしてみて下さい この時、音が下がらないように維持することに専念して下さい ・次に、同じように”あ~~~”と伸ばす際に・・・・エレベーターが上昇するさいの「グィ~~ン」という音をイメージして”あ_ー ̄”と持ち上げてみましょう ・更に、今度はその持ち上げた音から初めてみて下さい 頭部から声が発することができるようになったら・・・・歌うゾーンに突入しています。 昔に作った身体と音の対比図というのがあります。 もしご覧になれるようでしたらご確認下さい http://melodyparty.seesaa.net/article/141842291.html 春 くん(当時24歳)は、喉声が強くなかなか頭部の響きで歌うことができなかったのですが・・・・彼の声をなんとかしてあげたいと研究した結果、今のテクニックを開発する切っ掛けとなった生徒さんです。今でも隔週くらいでレッスンに通ってきていますが、なかなかの曲を歌いこなせるようになっています。 春くんのレッスンの軌跡はここから遡って読むことができます http://melodyparty.seesaa.net/category/7780843-5.html   以前から何度も”歌詞を読むな””喋ろうとするな”というようなことを申していますが・・・・”歌う”ってどういうこと?とシンプ...

音痴な人のドレミは・・・・

  教室案内・生徒募集    昨日のお約束どおり「どお_、れえ_、みい_」となってしまって、音自体も上がっては行けないという・・・・この状況のMelodyPartyにおける解決方法を公開いたします。  「どお_、れえ_、みい_」という書き方をしているので、すでに昨日から勘のイイ人には気づかれてしまっているかも知れませんね! ”ドー、レー、ミー、ファ、ソー、ラー、シー、ド ̄”と歌いたいわけで、 ”ドー”自体が伸びなくてはならないのに、 ”どお_”と言おうとしてしまうため、 ”ど”と”お”の二つを言ってしまっていることが非常に多く。 ”ド”が伸びるのではなく、”お”という母音を頑張ってしまう。 しかも、”ド”より”お”に力が入って、音を下げてしまう。 この傾向にある人は、”ど↓”というように、”ド”そのものが下に向かってしまっていることも多いのが実態です。 これでは、次の”レ”に向かって昇って行けるはずありませんよね 母音を言わないようにしましょう。 イメージとしては・・・・ ”ドh ̄”という感じで力を入れずに鼻に抜くと良いのです。 しかし、”ドホー”というようにはならないようにしてください。 ”ホ”が伸びても解決はしません (これは、お手本が無いと文章だけではちょっと理解しずらいかも知れませんね。) ”ドh ̄、レh ̄、ミh ̄、フh ̄、ソh ̄、ラh ̄、シh ̄、ドh ̄”くらいのイメージで歌おうとしてください。 ”ど↓お_、れ↓え_、み↓い_、ふぁ↓あ_、そ↓お_、ら↓あ_、し↓い_、ど↓お_、”と歌うのとは大違いです。 ★この”母音に力を加えて、上昇するのを妨げない”とか”母音を捨てましょう”いうアドバイスは、音楽教室MelodyPartyにおける根源の考え方&解決方法なんです。 ”語”へのアプローチ間違っているため、メロディの上がり下がりが理解できないし、歌を覚えられないという状況を生み出して・・・・迷路にはまってしまい音痴という状況にされてしまうワケです。 ”普段喋っている言葉の言い方では、歌わせてはもらえないのです。”←ココ重要です 【トレーニング例】 ”どお_”の”お”をどんどん遠ざけて、持ち上げてみましょう ”どお_”→”どぉー”→”ドぉー”→”ドォ ̄” あるいは、ヘリコプターが上昇するイメージで・・・・”どォ_ー~ ̄”の”ォ”をは...

どれくらいの声を出す必要があるのか!

  教室案内・生徒募集   教室に通ってこられる前には、体験レッスンを受けていただくのですが・・・・ 皆さん、声が小さいししょぼしょぼにしか歌えないのは、そりゃ当然のことです。 人に伝えようとか、発表しようという意識が持てない内に大きな声を出せるはずはありませんよね もしかしたら、自分にさえ自分の声が聞こえていないかも知れません 歌うのには、ある程度の声の大きさがナイと音そのものをを支えることができませんので、なんとかココは頑張って欲しいところです。 まず、生徒手帳を持ち広げてみましょう。 おそらく、皆さんは胸元に持った生徒手帳を見下ろしてつぶやこうとしていたはずです。 その生徒手帳を文庫本に持ち替えて下さい。そしてさきほどの場所より10cm前に出し、小さく前にならえくらいの場所まで持ち上げましょう ちょっとのことですが・・・・随分と気分が違うはずですが、A4くらいのノートに持ち替えてもう一丁持ち上げてて差し出してみましょう! ノートは顔のまん前にあるはずです! 実際に、手帳やノートはなくてもイイのです。何故なら、その辺りに向けて歌おうとする距離や高さを作りたかったのです。 最初からそんなところに気持ちを持っていったりできるくらいなら、歌えてるはずです。それほどに、この高さや遠さを意識することが大切です コンサートやLiveで歌う歌手は、もっと遠くに向けて歌っています。TVの歌番組の中で歌う際に口パクであったとしても・・・・本当に歌っているっぽくするためにこの距離や高さを一所懸命作って歌ってくれているものなのですが・・・・”歌えない”という人は、曲そのものにも興味がなかったりするため、歌番組を見ても居ないし、例え見たとしても、歌手のそういった意識を顔や身体の動きから盗み取ることに長けていないようです。 もうちょっと意識して見るようにして下さい。そして、同じレンジの意識を作って真似てみる機会を増やしましょう。 実際の声は小さくても・・・・カラオケの場合はマイクを使って拡声するので大丈夫なのですが、それとても、歌に自信がナイためマイクはできるだけ離して歌おうとしてしまいますよね これは、逆です。マイクは味方です。上手に使ってあげましょう。 まだまだ、カラオケの実践に使うマイクの話をするのは早すぎるかも知れませんが、マイクに関する話も書くことに...

マイクはなめるほどに

  教室案内・生徒募集   まだまだカラオケに行けてしまえるほどのアドバイスはできていないのですが・・・・ マイクというと先の丸く膨らんだ部分をマイクと思っている人がほとんどだと思います。 実は、あの部分はマイクを息や雑音、ツバなどの水気から守るための風防部分なのです。 カラオケ屋さんのマイクでは、なかなか外れないようになっていますが、普通のマイクでは、あの部分をクルクルとまわすと外れるようになっていまして まず、その一番外の部分は金属でできた網目のはずです。 マイクの本体に直接何かを当てたりはできない仕組みです 次に、その網の部分に沿わせて薄いスポンジが仕込んであります。これで、水気が直接当らないようにしているわけです。 アカペラなどで、ボイパを担当する人は・・・・緻密な唇の摩擦音や破裂音を採りたいので、なめるようにしてマイクを使うためほとんどの人が自分専用のマイクを用意しています。 あれだけの破裂音や摩擦音を発するので、もの凄くツバも飛んだりします。そんな時、他人とマイクを共用するのって嫌ですもんね!だから自前にするわけです。 カラオケの場合はそこまで気にする必要はありませんが なめるほどの距離でというのは真似てもらいたいところです。 話を元に戻しましょう マイクの風防部分を取り外してみると、その中にマイク本体がありますが、中央に一円玉よりまだ小さいくらいのモノが鎮座しているそれがマイクのご神体とも言える存在です。 この部分を含めてマイク自体は、精密機械なんです それを風防カバーの上からとは言え、ボンボン叩いて音が入っているかどうかのチェックをするのは乱暴すぎます。田舎の代議士や朝礼の校長じゃあるまいに、センスなさすぎです 音が入っているかどうかを確かめたいのなら・・・・爪の先でコリコリって感じでコスルようにしてください。これで十分です。 放送ではないので「テステス」とやるのも場違いですね! そうそう、歌う前には必ずスイッチがオンになっているかどうかを確認することは当然のことですが、案外忘れていることもあったりして、結果焦ることになってしまいます!! 先ほどから何度も出てくるマイクの本体は、風防カバーを被っている時点ですでに1~2cmほども距離があるので、ほんとうになめる距離を意識して下さい 自分の鼻の先にチョンと当てて、そのままマイ...

声を出すことの必要性

  教室案内・生徒募集   前々回は、どのくらいの声の大きさが必要かというお話をしましたが、ある程度の声の大きさを出さないと歌を支えることができません。 しかし、そう思って思いっきり声を出してみたものの次の語が跳ね返って弱くなっているという人がほとんどです。 ワンフレーズのメロディの真ん中では音が盛り上がっているもので、その手前が自分の胸元に跳ね返り弱くなっているために、この山を越えられないという歌い方をしてしまって、次の高さがイメージできず上がったら良いのか下がったら良いのか路頭に迷ってしまうワケです 音痴という人の中で音が覚えられないという自覚症状のある人の多くは、コレが原因です。 歌いだしであまり頑張らず、中ほどで盛り上がることを心がけ、さらには・・・・最後の語まで大切に歌ってやるようにしましょう。 最後の手前で安心してしまって、最後をこぼしてしまう人も多いものです。 ポップスの場合、松田聖子のようにしゃくりあげるくらいのイメージを持って丁度良いはずです。 この件に類するレッスンレポートはコチラで書いております http://melodyparty.seesaa.net/article/282592826.html  教室では古参の主要メンバーであるM君やH君の話を聞くと、工場勤務という仕事柄、朝仕事に入って、自分の作業を黙々とこなすため・・・・残業なども含めて勤務を終わり帰宅の途につくまでに・・・・お昼休みをのぞいては、ほとんど喋ることが無いそうです。 お昼休みの雑談にしても聞き手や受けにまわっていることも多そうです。 もちろん、職種によってはお喋りやディスカッションが必要となる人もいるでしょうが・・・・歌わないと同等くらいに、実は喋らないで済む仕事や生活を知らず知らずの内に選んでしまっていることも多いはずです。 M君のレッスンレポートはコチラで読めます→ http://melodyparty.seesaa.net/category/7465310-1.html H君のレッスンレポートはコチラです→ http://melodyparty.seesaa.net/category/8141566-1.html 私のこととなると、誰も信じてはくれませんが・・・・人と喋るのも電話をするのも嫌いです。 しかし、実家が居酒屋だったこと...

音痴克服<歌えるようになるために>

  教室案内・生徒募集   最初は、練習の仕方についてお伝えしてみましょう! 車に乗りながらカーステレオで繰り返し聞く、通勤通学の際にipodなどで、やはり繰り返し聞いて覚えたとか、主婦なら、台所仕事の横にラジカセ(古いかな?)で曲に馴染もうとした ・・・・なのに、ちゃんとメロディが覚えられないのは何故?という人が多いようです 私は若い頃クラシックの勉強をしておりましたが・・・・歌う曲がイタリア語にドイツ語だったこともあり、そんなかけ流しの聞き流しではナカナカ細かなところまで聞き取れたり理解することが難しく もちろん、楽譜を使って自分でピアノを叩いて音取りをしたのですが・・・・この方法をお勧めしてみても皆さんの何の役にも立たないので、もうちょっと実践的な曲の聴き方を伝授します 実際に教室でも新しい曲や、私があまり聞いたことのない曲などの場合は、この方法で練習するのですが・・・・生徒さんに確認すると、どなたもそんなやり方をするもんだとは思ってもいなかったようです。 簡単なことです。とにかくワンフレーズずつを何度も聞き返して3度目4度目くらいには一緒に口ずさんでみましょう、上手くいったら次のフレーズへと進みましょう 2つのフレーズを歌い継げたら、さらに先へと進みましょう おそらく、中学校の音楽の時間、担当がまともな先生だったなら、こういう風に2小節単位ほどずつ歌ってくれてから反復したはずです。 この練習の時、歌ばっかりを聞いていてはダメです。 伴奏の中から歌いだし直前の切っ掛けを見つけるようにしましょう。 案外、二番からは歌えるのに・・・・同じ前奏がついていても、一番となると、上手く入れない人が居るようです。 前奏を無関係なものと思ってボーっとしていちゃ損します。    音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>

歌詞にだまされない

  教室案内・生徒募集   本来、メロディを正しく歌うことが大切なのに・・・・歌詞を頼りに音を覚えて歌おうとする人が多いため、あまり上手く歌えなくさせられているということに気付かない人が多いのが実態です。 1番、2番や繰り返しの部分で使われている言葉は各々違っているものです。つまり言葉ごとに合わせてメロディを作ってしまうと、1番2番で違うメロディになってしまって覚えて歌うのはカナリ難しくなってしまうし、馴染んでもらいにくくなるので、基本的には同じメロディで違った歌詞を歌うのが普通なんです。 つまり、その共通のメロディを覚えて歌った方がラクなのですが、様々な要因で音を覚えるより歌詞を頼りにして覚えようとする安直な道を選んでしまうため、迷路に入り込んで歌うような感じになってしまうのです。 歌詞を追いかけていってもロクな事はないんです カラオケの際、目の前にドンとテロップが流れ、色が変わっていくので、その色変わりごとについて歌おうとする・・・・歌に慣れていない人にはこれしか手がナイのですが、これだとたいてい後追いしているだけで・・・・歌うというより”語り”をさせられて、お経を読む感じになってしまいます。 解決方法としては、普段のうちに歌おうと思う曲を練習するなら、歌詞は完全に無視して、鼻歌で歌うようにしてください。この時、曲の構成などを理解しようとして下さい。繰り返しや間奏などがどこに入るのかをブロック毎に分けて考えて理解しておきましょう 端から順番に片付けていく昔あった”パクパク喰い漁っていくゲーム”のようにやってみても解決はしません。    音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>

音痴克服<歌えるようになるために>・・・・ウフッ&エヘッ

  教室案内・生徒募集   前回と前々回では、歌えるようにするためには・・・・曲の聴き方にも工夫が要るし、それを歌おうとする際に歌詞とは関係なくメロディの方を歌ってやることが大切と書きました。 しかし、メロディを覚えてみてもイザ歌おうとすると・・・・どうしても”喋る”のイメージから離れられない人が案外多いものです。 教室でのレッスンで、私と一緒に歌っているときには、どんなに高い声でも出せてしまうのに、”さぁ、一人でどうぞ”となると・・・・読み出してしまうところから離れられないという人もいました。 最近、似た状況の学生A君が登場したので、A君を対象にしてこの件について工夫を凝らした実例を書いてみましょう! まず、A君は春休み中に短期でレッスンを受けに来ていたのですが・・・・いくつかの初歩的な曲をこなした後で”何か歌いたい曲はナイか”と問うてみたら 「アポロ/ポルノグラフィティ」が好きなんだと返ってきます。そういえば、初日からこの曲を挙げていました。なにがなんでもこの曲のようです。 しかし、この曲は歌いだしの音が一番高いところからはじまるという難曲で、その高さは一般男性では簡単には歌いこなせない高さでもあったので、まずはこの音にアプローチするところからはじめました。それが可能になったものの・・・・春休みも終わって、しばらくたってから歌ってみると、最初の高い音には頑張ってアタックするけれど、頑張った分だけその次の音が凹んで戻ってきてしまうのでした。 つまり持続して高い声で歌うゾーンに居続けられないから、ちょっと降りるところで、ドド~ンと降ろしてしまい、あとはしどろもどろになるしかない状況です。 何故、ずっと高い声のゾーンに居続けられないのか・・・・それが問題です。彼のその状況を注意深く何度も検証してみたら、普通は喉でなんとか支えようとするがゆえにみっともないほどにあがく歌い方になりそうなものなのに、A君の場合、喉で支える気もナク、胸元でボソボソと安心して独り言を言うような状況になっているんです。 彼へのアドバイスは・・・・”その最初の歌詞を可愛く読むようにしましょう。日常的にも、「あぁ、」とか「うん」ってな日曜日のパジャマ姿のままのお父さんのように落ちた反応をするのではなく、気持ち的にはアニメに登場する乙女のように「ウフッ」とか「エヘッ」ってな...

涙そうそう/夏川りみ、(Begin版なら男性も歌えます)

  教室案内・生徒募集    女性にとっては、定番中の定番となっている”涙そうそう”ですが・・・・簡単そうなメロディが繰り返されるのと、とにかく名曲としてよくTVからでも流れてくることも多く耳にする曲なので知っているような気がするため  「歌ったことがないとか歌が苦手」と告げると、ご親切に”この曲なら歌えるだろう”と勝手に決めつけて曲を入れられてしまった人もいることでしょう。  教室にやってくる人が最初に”この曲くらいなら歌えるかも”と言って体験レッスンすることの多い曲でもあります。  先週末と昨日のレッスンで、久しぶりにこの曲を取り上げました。レッスンのお相手は二人とも、もうかなり歌うことには慣れてきている人たちでしたが・・・・この曲を歌う前に音の動きの処理について少しトレーニングしたこともあって、久しぶりに歌ってみて驚かれていました。  以前歌っていた頃には、歌いだしの”古いアルバム”の「ふ」を歌った後も、そのままの低さを地声で歌ってから・・・・サビを歌う時に裏声を用意して歌うというような段取りをしていたのですが  歌う前にトレーニングしていたのは、とにかく音に合わせて歌うゾーンをどんどん移動させてやるということだったので・・・・「ふ↑」自体を矢印の方に浮き上がらせ、上がったところで軽く「ルィ ̄」と歌い、また下から「あ↑」「ルバ・ム ̄」と動かしてやれば、次に来る「メ~ク~リ ̄」を歌ってやるべきところまで浮上させてやることができるようになるはずです。  これだけ、前半部分で浮き上がり易くしてやっておけば、サビはすぐソコの高さになってくるので、歌える気もしてきます ただ、この曲って”ド~ド(レが一回ありますが)”という音域で作られているのですが・・・・まさしく夏川りみの声質をより魅力的に発揮させるためにこのキーにしてあるのだと思います。  教室で昨日と先週末にレッスンした生徒さんは、1つ下げで歌うのがちょうど良さそうでした。しかし、この曲をもう少し下げて、そう3つ下げにまですればたいていの女性なら歌いこなせる音域に入ってくるんですよ 「3つ下げ、ラ~ラ」たいていの女性は、これなら案外歌いこなせるはずです。 もう少し声の低い女性でしたら・・・・この曲を作曲したBeginのバージョンもありますので、それで歌うとイイはずです。試してみて下さい ...

行ってみても、歌えるようにはならない教室

  教室案内・生徒募集   少し話の流れが変わりますが、よくある”音痴矯正”をうたった教室の門を叩いてから10年後に私のもとにやってきた生徒さんの話をしましょう。(本当は同業者のアラ探しとか告発って言うのはあまり誉められた行為ではナイのは百も承知のうえです) でん君(教室でのみの呼び名です)は、10年ほど前に2つの教室に通って音痴を直そうとしたことがあったそうですが・・・・そのふたつともが似たり寄ったりだったそうです。 先生がピアノを弾いて「ドーレーミーファー」と歌うのを真似る練習からはじまります。 でん君の場合は”どお_れえ_みい_”といった感じになってしまいますし、音自体は一向に上がっていかない状態 すると先生は、またお手本を歌ってくれて”ドー”って歌ってねとやってくれますが・・・・ソレが出来たら、そこへは来てないですよね! ここに教師のマチガイがあり、教えてはイケない人が教えているわけです どうやったら、そう歌えるようにできるのかを教えてあげられないのなら教えちゃダメです 人のマチガイを指摘して、正しい音で歌えるからというのは何の役にもたたないのです。 そして、先生はピアノの”ド”の場所を教えてくれて、この鍵盤を叩きながら・・・・々音が出せるようになったら、教えてねと言ったきり、その場から離れてほかの生徒さんと話し込んでいたそうです。 あ~あ、こういう目に合わされるために習いに来てるんじゃないんだけどな~、ツライな~って思ったことでしょう。1,2ヵ月通いはしたものの、すぐにヤメタそうです。 ピアノ教室をやっている先生が音痴矯正と看板にあげていたら要注意です。ピアノの専門家であって、声や歌・喉の専門家ではありません、営業妨害をするようで申し訳ナイのですが、前述したように「私は正しい音を聞き分けることができるし、ソルフェージュという楽譜を読む訓練もしている。だから間違った音を指摘することができるから、音痴克を直すことができるはず」って、その論法間違ってます。 これだけのことをまず頭に置いて体験レッスンなどを受ければ、教師の能力を判定する基準にはなるかと思いますが、”曲を使った練習”でも・・・・やたらと、マチガイを指摘するだけで、正しいのを歌ってくれても「こう歌うんです」ってだけをやってみせる先生も要注意です。どうやったら、そこに近づける...

体験レッスンを受けるなら”今”がチャンスですッ!!

  教室案内・生徒募集   今は古株の生徒さんだらけなため、みなさんレッスンが隔週程度になっているのと 春の歓送迎会二次会などでレッスンの成果を実感して、自分たちで歌いだしていたり 例年レッスンを終了される傾向の生徒さんが増える時期でもあります 夏のボーナス時期に向けてピタっとレッスン開始したい人なんかも この時期にお問い合わせいただくことが多くなってきます 体験レッスンをお受けいただくパターンも多い時期です 体験レッスンと言いましても 歌えない人たちを相手のレッスンなので 私が歌って引っ張っていく形になるので ゼンゼン歌えなくっても、遠慮は無用です お気軽にお問い合わせ&お申し出下さい このところ、またしてもアドバイス能力がUPしていますので ご自身が思っているより数段上手く、速やかに改善してみせます そして早いうちに歌えるようになることも保障いたします!! 体験レッスン というと・・・・ 自分が、自分の声や歌が、チェックされると思い勝ち 私なんかでレッスン受けることが可能なのかな?と思ってしまうそうですが どんな人が、どんなところで、どんな風に教えているのかを 受講者さん自身がチェックしに来ていただきたいと考えております どうしようかな・・・・って迷ったら、 お電話かメール を下さい それが歌えるようになる第一歩となります! 体験レッスンは、15分程度のカウンセリング付きで1時間程度とさせていただいております    音痴克服の音楽教室MelodyParty<大阪・京橋>